2007年1月、大阪は泉佐野市に竣工いたしましたりんくうタウン工場です。りんくうタウン工場は設計の段階から食品安全に対応したフィルムケースの量産工場です。人と物の流れを徹底管理、交差汚染を完全にシャットアウト。原材料の受け入れは原材料倉庫にて保管、外装を剥しエアシャワー付の自動パスボックスよりクリーン室へと搬入されます。クリーン室へと運ばれた原材料は一時保管の後、巻取原反を機械に装着し自動成型をかけてカップケースが作り出されます。自働成型の機械は平判へのまき戻し、ポンス抜き、カップ成型の工程を効率化。成型された製品は金属検出器にて検査され、不適合された製品に関しましては隔離場所を設けて良品との区別をつけております。良品に関しましては、自動パスボックスを通りクリーン室より梱包場へと運ばれます。こちらから出たものに関しては全て良品であるという認識です。そして梱包された製品が製品保管庫へと移動し出荷されるといった全ての工程がワンフロアでU字になりました工場オペレーションとなっております。